この記事で解決できる悩み
・動画を作ってみたい
・PCで絵を描いてみたい
・作った動画を投稿したい
・・・だけど必要なものがわからない
2012年3月~ 絵を描き始める + ニコニコ動画で東方手書き劇場を制作/投稿(~2017年9月)
をしていました。
疑問を解決する記事を書きました。
この記事を読めば『東方手書き劇場』の制作を通して、(PCで)絵描きや動画編集、動画投稿までができるようになります。
目次
必要なもの

まず、何が必要で、どのくらいお金がかかるかわからない。
必要なものを下記にまとめました。
必要なもの | 価格 | 必要なスペック |
---|---|---|
PC | 24,800円~ | メモリ2GB以上 |
ディスプレイ | 5,980円~ | – |
ペンタブレット | 3,278円~ | – |
※必要なスペック(PC)に関しては、以前自分が動画投稿をしていたときに使用していたPCのスペックで動作確認できたもの(動画 編集/出力 時は、動作がかなり重くなります…)
※インターネット料金は別途かかります。ネットカフェからソフトDLや動画投稿など可能ですが、結構面倒くさいです(そもそも繋げられないとかって人用)…
PCやディスプレイ、ペンタブレットはパソコン工房や価格.comより(条件 : メモリ4GB(PC) 最安値)
中古など、捜せば費用はもう少し安くなるかと思います。
PCスペックは、動画編集に最低限必要なものを表記しております。メモリやCPUが高ければ、それだけ処理が早くなります(動画投稿用のファイル変換が早い 等)
メモリ2GBのPCを使ってましたが、15分の動画を出力するのに1時間程度かかってました…
8GBくらいあれば十分ですが、4GBでも問題ないかと思います。
どのPCが良いか、等はご自身の予算や、必要だと思うスペックに合わせてご購入下さい。
ちなみに『マウスで絵を描く』という方もいらっしゃいますので、実はペンタブレットがなくても動画制作は可能だったりします。
必要なツール

動画の編集や絵を描くためのツールでまたお金がかかるんでしょ?
どちらも無料のものがあります(有料のものもアリ)
動画編集に必要なツール(ソフト)
動画編集ソフトをいくつかピックアップしました
無償 | 有償 |
---|---|
AviUtl | Video Stadio |
Microsoftフォト | PowerDirector |
WindowsMovieメーカー | adobe premiere elements |
Avidemux | Movie Stadio |
参考サイト : 【2020】動画編集ソフトおすすめランキング無料有料まとめ比較36選Windows/Mac
AviUtlは使い方が難しいですが、無料なのにできることが多いです。
特にエフェクトをつけないのであれば、WindowsMovieメーカーでも制作できます。
昔は『ニコニコムービーメーカー』を使用してました。(2015年に無償版の配布は終了。有料版は今でも販売されているようです)
PCで絵を描くのに必要なツール(ソフト)
PCで絵を描くためのソフトをいくつかピックアップしました
無償 | 有償 |
---|---|
GIMP2 | PhotoshopCC (1,078円/月 ~) |
FireAlpaca | CLIP STUDIO PAINT (PRO:5,000円 EX:23,000円) |
MediBangPaint | ペイントツールSAI(5,500円) |
AzPainter2 | Krita(無償版あり) |
参考サイト : 【2020年のおすすめはこれ!】最新お絵描きソフト・アプリ比較【有料/無料】
今回の趣旨とは違いますが、他にもiPhoneなどでも使えるお絵描きソフトがあるので、興味ある方は調べてみてもいいかと思います。
動画投稿
絵を描いたり、動画を編集するのに必要なものはわかりました。後は、動画投稿をしたいのですが、動画投稿までの手順と投稿場所を知りたいです
大まかな手順としては「絵を描く→動画を編集→動画を出力→投稿」ですね。
自分は主に『ニコニコ動画』に投稿していました(東方手書き劇場はニコニコ動画のみ)
投稿先の主な場所
でしょうか…
動画を制作/アップロードする際に気を付けること
動画(東方手書き劇場)を作っていこうと思うのですが、何か注意点などありますか?
画面サイズ(キャンバスサイズ)やファイルの種類やサイズが合っているか確認してください
画像サイズ(アスペクト比)
ニコニコ動画/youtube 共通
16 : 9 (幅 : 高さ)
- 640 px × 360 px
- 1280 px × 720 px
- 1920 px × 1080 px
etc…
これ以外でも投稿することは可能ですが、アスペクト比が違うと余白が生じます。
ファイルの種類
色々ありますが、ファイルの種類に関しては、基本的にMP4で良いかと思います。
ニコニコ動画
- MP4 (ニコニコ動画推奨)
- MPEG
- AVI
- MOV
- FLV
youtube
- MP4
- MPEG4
- MOV
- AVI
- WMV
- MPEGPS
- FLV
- 3GPP
- WebM
- DNxHR
- ProRes
- CineForm
- HEVC(h265)
アップロードできる最大の容量
容量も特に気にしなくて大丈夫ですが、解像度は要注意(アスペクト比とサイズ上限)!
ニコニコ動画
ファイルサイズ | 解像度 |
---|---|
3GB以下 | 1920 ×1080, 1280 × 720, 960 ×540 ※ 4096 × 2160以下 |
youtube
ファイルサイズ | 解像度 |
---|---|
128GB以下 | 1920 ×1080, 1280 × 720, 960 ×540 ※ 4096 × 2160以下 |
まとめ
- PCとディスプレイ(+ キーボードやマウスなどの周辺機器)があれば動画制作はできる
- 動画編集やお絵描きに必要なツールが無償でも手に入る
- 動画投稿までの流れは『絵を描く→動画編集→ファイル出力→動画投稿』の4step
- 動画投稿時に気を付けるのは解像度(アスペクト比 16 : 9)とファイルの種類(MP4でOK)
参考までに自分の使っているペンタブレットやツールを書いておきます
・ペンタブレット : Wacom Bamboo Fun CTH-461 (2012年~)
・お絵描きソフト : ペイントツールSAI(2012年~)
・動画編集ソフト : ニコニコムービーメーカー(2012年3月 ~ 2012年9月)
AviUtl(2012年9月~)
・動画/画像サイズ : 1280 × 720
・投稿ファイル : MP4
最後に
今回東方手書き劇場を制作するにあたって、自分の経験(+少し調査)をもとに、どういうものが必要か、などを解説してきました。ソフトの使い方や、PC/ディスプレイ/ペンタブレット/ソフトの選び方については、個人のご予算や好みなどありますので、ここでは特に触れません(機会があればソフトの紹介などはするかもしれませんが)
使用するソフトやPCなど、人によって多種多様なので、いろんな人の意見を参考に選んでみてください。
余談ですが、東方手書き劇場を作ると、いろんな構図やポーズを描いたりするので画力アップに繋がります(人や作るものによりますが)
今回は以上になります。ここまで読んで頂きありがとうございました。